笑福
2022年09月27日
9月の施設内勉強会は、「感染症発生時の対応力を身につける」
看護師が講師となり、「ガウンテクニック」の実践を学びました。
 
ガウンテクニック
【着用手順】
①手指消毒を行う。
②ガウンを着用する。
 ガウンの一部が床につかないように、襟元を両手で持ち、片袖ずつ着用する。
 首ひもを後ろで結び、腰ひもを結ぶ。
③ゴーグルもしくはフェイスシールドを装着する。
④マスクを着用する。
 マスクは鼻・口を覆うように位置や大きさを調整する。
⑤手指消毒を行う。
⑥手袋を装着する。
 手袋は清潔を保つため最後に着用する。ガウンの袖口は手袋の中に入れ込む。
 


【着脱手順】
①手袋を外す。(最も汚染している手袋から外す。)
 片方の手袋の手首あたりをつまみ、内側を表にして外す。
 外した手袋を、手袋をしている手で握り込み、手袋を脱いだ手の指を反対の手の手首あたりから手袋の中に入れ、
 内側を表にして外す。
 手袋を廃棄する。
②手指消毒を行う。
③ガウンを脱ぐ。
 ガウンの首ひも、腰ひもを外す。片方の手を反対の手のガウンの袖口から中にいれ、もう片方の手もガウンの中に
 いれたら袖をあわせ、汚染した外側が内になるようにまるめ、たたむ。
 ガウンを廃棄する。
④手指消毒をする。
⑤フェイスシールドを外す。汚染している表側に触れないように注意する。
⑥手指消毒をする。
⑦マスクを外す。汚染している表側に触れないように注意する。廃棄する。
⑧手指消毒をする。
 


感染委員のデモンストレーションのあと、グループにわかれ全員が実践をしました。





施設内で、実践するときは他のスタッフに確認ができますが、訪問先でガウン着用が必要になった時は、自分一人です。
利用者様を守る。自分自身も守る。ために、今日の学びを忘れないようにします。

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